こんにちは!
がくです☀️!

天気って結構自分の機嫌に
影響ありませんか?

私は雨の日は
なんだかズーンとします。

そして晴れているとそれだけで
なんでもよくなったりします!

いつも元気なあの子の様子が、
今日はなんだか気になる。
こんな経験したことないですか?

そんな時に考えられる
原因の1つとして天気があります!

今回はそんな『天気と機嫌の関係』
をテーマにお話しします!

朝の会のあと、教室はいつも通りの
にぎやかな空気。

でも、いつもなら元気に友達と
関わるあの子が、

今日は机につっぷしたまま
動こうとしないんです。

声をかけると「別に…」と
小さな声でポツリ。

給食の時間も無言、
掃除の時間はちょっとしたことで涙…。

「ケンカでもした?」
「家で何かあったのかな?」

と、先生としては気になるけれど、
特にトラブルも聞いていない。

なんとなくなんだけど、
明らかにいつもと違う様子。

そんな時、天気に目を向けてみる視点、
もっていますか?

私たち大人も、
なんとなく気分が乗らない日
ってありますよね。

特に、低気圧が続く日や
急に冷え込んだ日、

頭痛がしたり、
気持ちが沈んだりすることがあります。

実は、子どもたちも同じです。

むしろ、大人以上に環境の影響を
受けやすい存在です。

①雨の日、いつも以上に落ち着きがない
②曇り空の日、言葉数が少ない
③湿度の高い日はトラブルが多発する
④急に寒くなった朝、登校してすぐに涙…

「何かあった?」と原因を探す前に、

「今日は天気が崩れてるな」
「気圧、急に下がったな」

そんな環境の背景を
見ることも大切です。

天気は、子どもたちにとって
気分のベースをつくるようなものです。

特に、感情のコントロールが
まだ発達途中の子どもたちにとっては、
環境に揺さぶられやすいのです。ものです。

例えば、ものです。

✔︎低気圧の日は脳の働きが鈍り、
イライラや不安が高まりやすい

✔︎気温差のある日は自律神経が乱れ、
疲れやすくなる

✔︎湿度が高い日は不快感が増し、
集中力が低下しやすい

✔︎曇りや雨の日は日光不足により、
セロトニン(心の安定ホルモン)が減少する

だから、

「いつもならできることが今日はできない」
「ちょっとしたことで泣く」
「人の言葉に敏感に反応してしまう」

そういう日があっても、
それは環境のせいかもしれないのです。

子どもの困った行動を「何が原因?」と
探るばかりでなく、

「今日はそういう日かも」
受け止められる視点が増えることで、
支援の選択肢がぐっと広がります。

教室にいる30人全員が、
同じテンションで、

同じように過ごせるはずがないことは
わかりますよね?

この考えを前提にして、
天気と子どもの様子をセットで
捉える癖をつけてみましょう。

例えば最初に出したそれぞれの天気と
それによる状態から改善策を考えます。

①雨の日、いつも以上に落ち着きがない
→活動のテンポをゆっくりにする

②曇り空の日、言葉数が少ない
→「心が重くなりやすい日」と
 意識して声かけを増やす

③湿度の高い日はトラブルが多発する
→教室環境をすごいしやすくするために
 空調で調整する

④急に寒くなった朝、登校してすぐに涙…
→行動を急かさずに、いつもより時間をとる

子どもの変化を「心の弱さ」と捉えず、
「環境の反応」と理解することで、
先生自身の心も焦らずに対応できます。

「何が悪いんだろう」
「この子、大丈夫かな」

と一人で背負うことが減り、
天気という共通の
外的要因を意識することで、
気持ちに余裕が生まれます。

最終的に私たちが目指すのは、
子ども自身が「今日はしんどい」

と自分で気づき、
言える力を育てることです。

そのためには、先生自身が

「今日は一日雨だから、
ゆっくり過ごそうね。」

「朝からどんよりだから、
体が重い人もいるかもね。」

と、心と天気をつなぐ言葉を
日常的に使うことが大事です。

そうするうちに、

「今日はなんかしんどいから、
無理しないようにしよう。」

「友達の言い方、
今日はちょっと気になっちゃった。」

と、自分の状態を把握できれば
友達や先生にも説明できる
自己理解につながるのです!

いかがだったでしょうか?

「なんか最近、あの子機嫌悪いな」
「落ち着かないな」と思うとき、

私たちはつい、
「指導が足りなかったのかな」
「対応、間違ってるのかな」
と、自分を責めがちです。

でも、まずは『天気』という大きな環境要因が
あることに目を向けてみて下さい。

天気は、変えられません。

でも、その影響を意識することで、
子どもを受け止める心の余裕ができます。

その心の余裕が、
子どもたちの「わかってもらえた!」
という安心感につながるのです。

その安心感があるからこそ、
先生と子どもの信頼関係を
深めることができるのです!

最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

天気に左右されるなんて!
と思うか、

天気で大体の検討がつけられる!
と思うかはあなた次第ですね!

ではアウトプットの時間です!

Q.1日雨の日、あなたはどのような心構えで
子どもたちを迎えますか?
▶︎ https://lin.ee/yFjUpVm

自分の心の準備を事前にしておくと、
さまざまな事態に対応できますよ!

ぜひ、雨の日の心の準備をこの機会に
考えてアウトプットして下さいね♪
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