こんにちは!
がくです☀️!
あなたも1度は
体験したことがありませんか?
低学年の担任になると、
弾丸で話しかけてくる
子供達に囲まれたこと。
とっても可愛くて
ありがたいことなんだけど…
一気にしゃべらないでー!!
と思った経験、ありますよね?
今回はそんな
「低学年あるある」がテーマです!

朝の会が終わって、
さあ今日の準備をしよう、
と思った瞬間、
「先生見てー!」
「先生好きー!」
「これ昨日描いた絵ー!」
そんな声に四方八方から囲まれる。
まるで自分が聖徳太子にでも
なったよう。
休み時間?
いや、低学年の先生に
休み時間なんてあるはずもなく。
次から次へとやってくる
“話しかけたい欲”全開の子どもたち。
そんな中、ふと心の中でつぶやく言葉。
「…ちょっとだけ、静かにしてくれたらなぁ。」
わかります、その気持ち。
「先生好きー!」のシャワーは、
たまに洪水になるんです。

毎日のように、
何かしらの「報告」がやってきます。
・朝食に食べたおにぎりの具について
・犬が昨日くしゃみしたことについて
・お兄ちゃんがスイッチで勝った話
それ全部、いま言わなきゃいけない?
…と思ってしまうこと、ありませんか?
でも、無視するわけにはいかない。
だって、どの子も目をキラキラさせてる。
しかも、すべての会話が
「先生好きー!」から始まってる。
これ、地味にツラいんです。
嬉しいのに、しんどい。
愛おしいのに、心がもたない。
この矛盾、低学年担任の
“あるある”すぎて泣けてきますよね。

こんな時、
ちょっと視点を変えてみました。
この「すごい勢いで話しかけてくる」現象。
実は、“子どもからの信頼の証”なんです。
彼らが話しかけてくるのは、
先生が受け止めてくれると
信じているからです。
「この人なら、僕の話を笑ってくれる」
「私の気持ちをちゃんとわかってくれる」
そんな安心感があるからこそ、
心を全開にして向かってくるんです。
つまりこれは、
担任冥利に尽きる状況なんですよね。
そして、このタイミングで大切なのは、
受け止める工夫です。
全部を真正面から受け止めようとすると
とても疲弊します。
でも、子どもの心は丁寧に受け止めたい
そんなときはこんな工夫をしてみましょう。

①話しかけゾーンをつくる
「10分後の〇〇タイムに話してくれたら
全部聞くよ」と伝える。
子どもたちは、
「待ってれば聞いてもらえる」と学習します。
② 「3分だけね」と時間を区切る
時間が限られていることを
優しく伝えることで、
会話の質も上がります。
③ 「あとで教えて。それメモしといて!」と言う
大事に思っていることは伝えながら、
時間をうまく分散させましょう。
すると、子どもに「先生は聞く気がある」
と感じさせられます。

この「先生好きー!」の嵐を
どう乗り越えるか。
それは、受け止めるふりじゃなく、
受け止める姿勢をもちながら、
自分を守る工夫をすること。
するとこんな利点がうまれます。
✔︎子どもとの信頼関係は深まる
✔︎子ども自身が“待つ力”を身につける
✔︎先生も、笑顔のまま毎日を過ごせる
さらに、子どもたちは
ちゃんと気づきます。
「あ、先生ってちゃんと話を
聞こうとしてくれてるんだ」って。
この積み重ねが、
クラスづくりの基盤になるんです。

気づけば、今日もまた、
あの声が聞こえてきます。
「先生好きー!」
「今日も聞いてねー!」
「見てみてー! これ先生に見せたくてー!」
本当は、先生たちも
知ってるんですよね。
この瞬間が、先生としての
一番素敵な時間だってこと。
そう。
うるさいんじゃない。
うれしいんです。
本当に毎日が嵐のようだけど、
その嵐こそが、
子どもたちからの信頼の証!
さあ、今日もまた、
その嵐の中心で、
子どもと一緒に笑っていましょう!

いかがでしたか?
低学年の「先生、聞いてー!」
の裏には、
先生との信頼の証だとわかりましたね。
そして、その子どもの気持ちを
受け止める工夫さえあれば、
心から楽しむことができますね。
先生だって人間ですから、
疲れる時もあります。
だからこそ自分も子どもも
心地よくいられる工夫をすれば、
「先生好きー!」は、
最高のエネルギー源に
なりますよ!

最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
では、アウトプットの時間です!
Q,子どもに向き合う時間を
どこで確保しますか?
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これを決めておくと、
今まで忙しさの中で
流してしまっていた会話を
しっかりと聴くことができますよ!
子どもと笑顔で何気ない会話を
楽しめるあなたになってほしいと思います!
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