こんにちは!
がくです☀️!
このブログを見に来てくださり
ありがとうございます!
今見ていただけることが
とっっても嬉しいです!
なぜなら、今回のブログは
真面目なあなたにほど
読んでほしい内容に
なっているからです!
熱い想いで日々取り組み、
「クラスで困っている子を
なんとかしたい!」
と必死になっていますよね。
その結果、つい、その子のことしか
見えなくなってしまう…
そんな経験はありませんか?
もしかしたら自分自身では
気づいていないかもしれません。
それは、あなたの熱い想いで
「どうにかしてこの子にために
なることをしたい!」
という気持ちがあるからこそです!
これは先生として
とても大事なことですよ。
だからこそ、
「もしかしたら、自分のことかも…」
と半信半疑の状態でもいいので
まずは読んでみてくださいね!

クラスの中で対応に困る
数人の子どもたち。
私は授業中も放課後も
その子たちをどうにかしたい!と
毎日頭を抱えていました。
そして気づいたら、
周りで頑張っている子に
目を向けていなかったんです。
一生懸命頑張っているのに、
好き放題している子たちの方が
先生に見てもらえると知ったら、
子どもたちは頑張る気力を
無くしてしまいますよね。

好き放題して目立つ子のことばかり
考えていると
常にイライラ、もやもやしてしまい
子どもたちのできないところ
ばかりが目についてしまいました。
できないところを見つけては
注意する…
先生が毎日そんな様子だと、
できる子たちはそんな私を真似して、
どんどんできないことを
指摘する事が正義だと
勘違いさせてしまったんです。
その矛先はもちろん先生にも
向けられるようになって、
子どもたちも先生も
「失敗したら指摘される…」
とビクビクしていました。
そんな変に緊張感のある教室って
居心地悪いですよね。
居心地の悪い場所には
人は行きたがりません。
そう、私は自分のクラスに行くのが
億劫になった事があります。

そして、好き放題するこたちって
今までもたくさん怒られてきて
自信がない子が多いですよね。
そんな子たちが、少しの失敗を
指摘されるようなクラスで
過ごすことになったら…
少しの失敗も許されない
でもうまくもいかない…
「じゃあもう初めからやめてやる!」
とさらに好き放題し始めます。
先生もその対応に追われ、
指導しても改善しない行動に
日々悩まされることに…

それもそのはず。
その子の好き放題は、
「みんなと同じように
できなくてはみ出す」ではなく
失敗したら指摘される環境の中で
最初から「あえてはみ出す」
になっていたからです。
それがその子たちなりの
SOSだったんです。

では、
他の子どもたちのことにも気を配り
クラス全体を見れる先生は
どんなクラス作りをしているのでしょうか?
とて大きな違いは
「子ども同士が繋がり合える」
ということです。
クラス全体に目を向けて
子ども同士のやりとりを
見逃さずにこちらが拾って、
全体に広めることができたら
他の子たちも
真似をするようになります。
そうするうちに、自分自身が良いと思う
行動・言動・雰囲気が
自然と広まっていきます。
そうすると、子どもたちにとっても
居心地の良いクラスになります。
居心地の良いクラスは、
お互いを認め合えるクラスです。
誰かの失敗を指摘したり、
見捨てたりしません。

困っていることがある、
じゃあ自分にできることはなんだろう。
と考えることができ、
友達に前向きな声かけが増えます。
そんな温かい雰囲気の中なら、
子どもたちも、そして先生自身も
自分らしさを発揮しながら
安心して過ごすことができますよね。
もちろん喧嘩も起きます。
でも喧嘩が起きること自体は
悪いことではないですよね?
お互いの意見を
ぶつけ合っているだけです。
問題となるのは、その後解決できないから
「喧嘩は良くない」となるのです。
「私は喧嘩はしていい」と言います。
ただし、1対1で、そしてその後に
話し合って解決するところまですること。
と言います。すると、
なんとか自分たちで解決しようとします。
そして、どうしても自分たちだけは解決が
難しい時に先生を呼ぶように、
とも伝えています。

このような経験を何度もすることで、
「先生は僕のことを見てくれている。」
という安心感が生まれ、
頑張ろう!という気持ちになりますよね。
クラスの雰囲気次第で、
好き放題していた子も
クラスの仲間として受け入れられ、
少しずつできない自分を
さらけ出せるようになります。
「わからないから、教えて。」
実はこの一言にとんでもない壁を
感じていたのです。

しかし、一度その壁を
乗り越える事ができると
次々にいろんな事に
チェレンジできて、
子どもたちはますます成長し、
先生としての自信ややりがいも
右肩上がりに伸びていきます!
私は、先生としての使命を
勝手に背追い込みすぎて
課題のある子には
「その子を想ってなんとかしないと!」
と必死でした。
チャイムを守れない
立ち歩く
暴言を吐く
ぽんすけくんのことばかりが
気になっていました。
ある日、クラスの子が
ぽんすけくんの絵を見て
「すごい!めっちゃかっこいい!」
と大声で伝えました。
すると他の子たちも見にきて
「ほんまやー!すごいな!!」
ぽんすけくんは大喜び。
そしてその光景を見ている
私自身も心の底から笑顔でみんなと
うなずきあいました。
他にも別の機会に
「ぽんすけくんの絵は
すごいって家でも話してますよ。」
と保護者から聞くこともありました。
そこで初めて、
「私の見え方と子どもたちの見え方に
こんなに違いがあるんだ。
子どもたちの方がぽんすけくんの
いいところをたくさん知っているんだ」
と気付かされたのです。

大反省でした。
できない、困った子。
とレッテルを貼っていたのは
私自身だったのです。
そんな自分に気がつくと
とても恥ずかしく
なんて自分勝手な先生だったんだろうと
大きな後悔が襲ってきました。
それからは、
「できないこと」ではなく
「できること」と「苦手なこと」
という視点で子どもを
見るようにしました。
誰にでも得意不得意があって、
子どもたち同士の方がそれぞれの
良さを知っていて
私の方が勉強になるなと
感じました。

そうすると、
今までこわばっていた顔が
どんどんゆるんでいき
先生が笑っていると、
子どもたちも自然と笑顔になり
和やかな教室になっていきました。
こんな簡単なことだったんだと
思い知らされました。
クラスの雰囲気が悪くなったり、
子どもたちの言動がキツくなったりした時は
先生の余裕がなくなった時。
「笑顔」を通常モードに
「雰囲気が悪い」は非常事態!
これを基本としていくことで、
自然と笑顔が増えいきました。

毎日過ごす自分のクラス。
子どもにとっても先生にとっても
☀️みんなで笑って過ごせる
☀️自分らしくいられる
☀️失敗しても大丈夫な安心感がある
そんなクラスで過ごせると
お互い毎日ハッピーですよね。

いかがだったでしょうか?
「『大変な子』が増えている」
と言われる学校現場ですが、
私たちはそんな
「大変な子だけの担任」ではなく
「クラスみんなの担任」です。
子どもも大人も
得意不得意があって当たり前ですよね。
どうしても目立つ子に気持ちも
目線も向きがちですが
もっと大きな視野で
クラス全体を見ることから
クラスづくりが始まります。
一緒に頑張っていきましょう!

それでは、アウトプットの時間です!
クラスであまり目立たない子が
「今日したこと」を1つでいいので
教えてください!
褒められるようなことで
なくていいんです!
「その子を見ていた」
ということが大事です!
「だめだ、思いつかない…」
という先生ほど、
このアウトプットが必要ですよ!
もう一度言います!
あなたは、「クラスみんなの担任」です!
本当は、全員の「今日したこと」を
アウトプットしないといけないくらいです!
でも全員は難しいですよね?
だからこそ、毎日一人ずつでもいいから
アウトプットする癖をつけましょう!
ここから始めた先生は
30日後には全員のしたことを
見つけられています!
だからこそ最初の一歩が
とっても大事!
今すぐこちらに🔻アウトプットです!
皆さんの子どもへの温かい想い、
お待ちしております♪