こんにちは!
がくです☀️!

大きな行事って
1年のうちに数回ありますよね。

その都度、
目標や目指す姿をもっていますか?

先生が考えているのは当たり前ですが、
子どもたち自身で考えていますか?

今回は『行事で子どもを育てる』
ことをテーマにお話しします!

私も、行事が近づくたびに
焦りと緊張でいっぱいでした。

「まだ練習が仕上がってない。」
「準備、間に合うかな?」
「この子の役、負担が大きすぎたかも…」

そして行事が終わった瞬間、
ホッとしたのも束の間、
心に広がるのは“喪失感”。

「燃え尽きた…。」
「終わっちゃった。」
「次、どうしよう?」

これは、私だけじゃなく、
子どもたちも同じなんです。

目標がなくなり、だらけモードに
入ってしまう子たちを見て、

「これで良かったのかな」
と自問する日々。

でもある時、気づいたんです。

子どもたちが本当に成長するかどうかは、
行事そのものではなく、
先生のもっていき方で決まると。

子どもを育てる行事とは、
単に完成させるものではなく、
その過程を大切にするものです。

では、どんなもっていき方が
成長を生むのでしょうか?

先生が全てを決めて動かす行事は、
子どもたちが「やらされ感」
に支配されてしまいます。

「どうしたい?」
「この係、どうやって動くといいと思う?」

問いかけと選択の機会を
増やすことで、

子どもたちの「考える力」「選ぶ力」
「やり抜く力」がぐんぐん育ちます。

行事前は、どうしてもバタつきますよね。
そして焦りも出ます。

でもそんな時こそ、
先生が余裕ある顔をしていることが、
子どもたちに安心感を与えます。

先生が常にいっぱいいっぱいだと、
子どもも不安になり

トラブルや失敗が増えます。

「まだ間に合うよ」
「この失敗も、きっと成長に変わるから」

そんな“受け入れる心の広さ”が、
クラス全体に伝わると、

安心して挑戦も失敗も
受け入れることができるのです。

そして行事後は、
空虚感が漂う時期。

でもここで次の目標を示すことで、
子どもたちは次に頑張ることを
意識できるようになります。

例えば、こんな問いかけをしてみる。

「この経験を、次はどんなことに活かしたい?」
「今度は、もっと挑戦したいことある?」

ただ終わらせるのではなく、
未来につなげる意識をつくることが
重要になります。

それが、本当に”行事で子どもを育てる”
ということではないでしょうか。

行事とは、
ただの通過点ではありません。

それは、子どもたちの「伸びしろ」が
一気に開花するタイミングです。

しかし、その花が咲くかどうかは、
先生の見方と関わり方にかかっています。

「準備に追われて、余裕がない」
「終わったら力尽きてしまう」

それでも大丈夫。

私たちは子どもの可能性を信じて
後押しや支援を考えます。

子どもたちが思いきり挑戦し、
自分を誇れる行事にするために、
次の行事ではこう問いかけてみましょう。

「この行事で、どんな力を伸ばしたい?」
「どんな仲間になりたい?」
「自分が今できることって、何だろう?」

一つひとつの問いが、
子どもの中の目標を明確にし
次へのステップへとつながりますよ!

いかがだったでしょうか?

行事は、先生の「関わり方」ひとつで、
ただのイベントにも、
“一生忘れられない経験”にもなります。

もしあなたが、

「子どもたちに本気で向き合ってほしい」
「この学級を、もっと前向きな集団にしたい」
「行事後にも、次の成長につながる学びにしたい」

そう願っているのなら、次の行事は、
“先生の持っていき方”を変えるチャンスです。

一緒に、子どもたちの成長の
後押しができるようにしましょう!

最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

ではいつものアウトプットの時間です!

Q.あなたの次の行事はなんですか?
そして、育てたい子ども像はどんな姿ですか?
▶︎ https://lin.ee/yFjUpVm

先生だけで決めるものではないと
お伝えしましたが、

先生の中で1つもっておくことが大切なので、
しっかりと言語化しましょう!

言語化することによって、
頭の整理になり、

なんとなくだった考えが
まとまっていきますよ!

そのためにがくの公式LINEを
お使いください♪
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子どもの成長のため、
あなたの学びを深めるために、
熱い気持ちをお待ちしております!