こんにちは!
がくです☀️!

今回は誰もが必ず通る道、
『指導』についてです!

子どもを指導する時って、

「この言い方で合ってるのかな…。」
「子どもに嫌われないかな…。」

私はいつも不安と闘いながら
子どもと向き合ってきました。

そんな不安や葛藤から見つけた
指導の工夫をお伝えします!

「こんなに何度も言ってるのに、
また同じことをしている。」

「叱ったはずなのに、
次の日にはまた問題行動…。」

「私の想いは、
どこに行っちゃってるの?」

先生をしていれば、
一度はこんなふうに思ったことが
あるのではないでしょうか。

実際、真面目に取り組む先生ほど
「何とかしてあげたい」
「良くなってほしい」と思い、

その気持ちが強くなればなるほど、
「伝えよう、伝えよう」と指導に力が入ります。

けれど、どれだけ言葉を尽くしても、
子どもが動かない。

それどころか、目をそらしたり、
無言になったり、時には反抗的になったり…。

そのとき、
あなたはこんなふうに思いませんか?

「どうしてわかってくれないの?」
「こんなに頑張ってるのに…」

その思いの裏にあるのは、
「やっているのに伝わらないもどかしさ」。

そして気づかぬうちに、
私たち自身が指導の「型」に縛られ、
空回りしてしまっているのかもしれません。

ある年、私はある特性をもつ子の
担任になりました。

教室でじっと座っていられない、
些細なことで怒る、
友達とトラブルが絶えない…。

私は「まずは関係づくり」と
思いながらも、

どうしても日々のトラブルに
振り回されて、

次第に「指導」が
中心になっていました。

「なんでそんなことするの?」
「またやったの?」

もちろん、悪気はありません。

子どもがうまく過ごせるように、
必死だったんです。

でも、ある日ふと、
本人がポツリとこう言ったんです。

「先生は、ぼくの話を聞かないじゃん」
……ハッとしました。

確かに私は、“聞くふり”はしていたけれど、
“ちゃんと聞いて”はいなかった。

「どうせこうだろう」
「またあんなことしたんだな」

そんな“決めつけ”が、
心の中にあったのかもしれません。

それから私は、
「話すより、まず聞く」を徹底しました。

1つのトラブルがあったら、
すぐに指導せずに、

落ち着いた場所で二人きりで
話す時間を取るようにしたのです。

そのときのルールは、ただひとつ。
「決めつけない」「事実を聞き取る」です。

「なんでそんなことしたの?」
ではなく

「どうしてそうなったのか、教えてくれる?」
「どんな気持ちだった?」

この“聴き取り”の時間は、
想像以上に効果がありました。

子どもたちは、
ポツポツと語り出しました。

時には言葉にできない部分もあるけれど、
少しずつ、自分の中の“正直”を
出せるようになっていったんです。

そして不思議なことに、
「指導の回数」が減っていきました。

子どもたちが自分で考え、
行動を振り返るようになったからです!

この「じっくり話す」「決めつけない」
「事実を聞き取る」というアプローチは、

一見まどろっこしいように見えて、
実はとても実践的で強力です。

子どもとの信頼関係が築ける

自分の話を「ちゃんと聞いてくれる大人」
がいることは、
子どもにとって絶大な安心感です。

それが信頼となり、素直な気持ちを
言える関係性の土台になります。

子ども自身が考え始める

正しさを“与えられる”のではなく、
自分の言葉で振り返ることが、
行動の本当の変化を生み出します。

指導の空回りが減る

「何度言っても…」が減り、
ストレスや疲労感も軽減。

先生自身も心の不安も減り、
さらに子どもをじっくり見る時間もできます!

もし今、あなたが

✔︎指導が空回りしている気がする
✔︎子どもと心が通っていない気がする
✔︎毎日ヘトヘトで、
関係作りまでいけない

そんな思いを抱えているなら、
「まず、話を聞くこと」をやってみてください。

特別なスキルも、完璧な対応も、
必要ありません。

必要なのは、たった5分でも
じっくり子どもと向き合う時間を
取ることだけ。

その時間が、子どもとの関係性を変え、
指導の質を変え、

なによりあなた自身の
“先生としての手ごたえ”を
大きく変えてくれるはずです!

いかがだったでしょうか?

明日から、ほんの数分でいいので
「最近、なんだか気になる子」
と話す時間を取ってみましょう。

きっかけはなんでもいいんです。
「今日、どうだった?」そんな一言からでも。

あなたの聴く耳が、
子どもの心へ届く言葉を
見つけてくれますよ!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

今のあなたの指導はどうでしょうか。
見直すきっかけになれたら幸いです!

では、今回もアウトプットです!

Q子どもと3分でいいのでいつ話しますか?
▶︎ https://lin.ee/yFjUpVm

・朝の会が始まる前
・帰りの準備の合間
・休み時間の教室の片隅で

どこでもいいので、
できそうなところを決めて
アウトプットしましょう!
▶︎ https://lin.ee/yFjUpVm

あなたの子どもを想う気持ちを
お待ちしています!