こんにちは!
がくです☀️!
「先生って子どもと過ごせて
楽しそうだよね!」
と言われたことがあります。
心の底から
「そうだよ!たのしいよ!!」
と言えなかった当時の私。
それもそのはず。
子どもとの時間よりも、
返却物の丸つけやチェックに終われて、
子どもと楽しく過ごす時間が
あまりなかったからです。
そんな、『子どもとの時間を作る方法』
についてが今回のテーマです!

ある日の放課後、
教室を出ようとしたとき、
ふとカバンの中に残された
提出物が目に入りました。
「…あれ、今日この子と
一言も話してないかも。」
1日の終わりに、
ふとよぎる違和感。
それは、
「子どもと関わる時間が驚くほど少ない」
という事実でした。
授業準備、プリント作成、アンケートの集計、
連絡帳、保護者対応、会議…
本来、子どもと向き合うために
先生になったはずなのに、
現実は、デスクワークの山に
埋もれていく毎日でした。

時間が足りない。
だから仕事を家に持ち帰る。
家でもパソコンを開いて、
書類を仕上げる。
夜中に自分のクラスの課題を
整理しながら、ついため息。
朝、学校に着けば、
机の上に積み上がる提出物。
アンケートや健康観察カードが
入ったファイル。
確認して、まとめて、提出して…。
でも、「あとでまとめてやろう」と
思っていたそれらは、
いつも山のように膨れ上がってしまう。
どこで歯車が狂ったのか分からないけれど、
気づけば毎日やっつけ仕事になっていました。
一番やりたかった子どもを見ることが、
どんどん後回しになっている現実に
「自分のクラスの子どものことを
知らない先生」
になってしまうんのでは、
と恐怖に襲われました。

ここから私が意識して変えたのは、
ただ一つです。
「後回しをしない」でした。
具体的にはこんなことを始めました。
① アンケートや提出物は
受け取ったその場で処理
子どもからプリントをもらった瞬間に、
立ったまま確認&分類をする。
その場で抜けがないかチェックし、
再提出が必要ならすぐに連絡袋にしまわせて
持ち帰りを早くしたり、
丸つけをその場でして、
子どもがもう一度考える時間を
すぐに作ったり、
”後で”をできるだけ
作らないようにしました。
そうすることで後で探さなくて良くなり、
探す時間も、締切前に焦る時間も
なくなりました。
さらに、机が散らからず、
気持ちもスッキリと
仕事に取りかかれます。
② 毎日のことはルーティーン化する
例えば、
⚫︎宿題は種類に分けて出させる
⚫︎宿題をしたノートのページを開いて集める
⚫︎連絡帳のチェックは必ず朝のうちにする
「次何しよう…。」
の時間を無くし、集中して取り組めます。
③ 「これは本当に私がやるべきか?」
を常に問い直す
例えば、
⚫︎掲示物の装飾は子どもに任せる
⚫︎簡単な集計はICTやアプリで自動化する
⚫︎先生の確認サインはハンコにする
この取り組みによって、
先生しかできないことに時間を
使えるようになりました!
そして、子どもに任せることで、
責任感やコミュニケーション能力を
育てるきっかけができたのです!

今では、夕方教室を出るとき、
「あの子、今日は調子良さそうだったな。」
「あの子が給食のおかわりしたの、
嬉しかったな。」
そんなふうに
子どもの表情が思い出せる日が増えました。
仕事がなくなったわけじゃ
ないですよね。
でも、必要な仕事に集中し、
今やるべきことを即時処理するように
なっただけで、
先生としての心の余裕と
子どもとの対話の時間が生まれました!

「効率化」という言葉は、
冷たい響きがあるかもしれません。
でも、私にとってそれは
『子どもとの時間を守るための知恵』でした。
「先生って、パソコンばっかり見てるよね」
と、子どもに言われたことがある方。
「授業後、提出物の山に囲まれて
子どもの顔が見えない…」と感じる方。
そんな方にこそ伝えたいです。
やり方を変えるだけで、
リアルタイムで子どもの顔が
見えるようになります!

いかがだったでしょうか?
先生の仕事は、
決して紙を集めてまとめる人ではないです。
目の前の子どもの変化を感じ取り、
その成長を支えることが仕事です。
だからこそ、やるべき仕事を、
やるべきタイミングでしましょう。
一つひとつ、今ここで終わらせていけば、
『本当にしたかった仕事』ができますよ!

最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
ではアウトプットの時間です!
Q,今、あなたが一番時間がかかると
感じることはなんですか?
▶︎https://lin.ee/yFjUpVm
私は、提出物のチェックや
テストのまるつけ、宿題チェックなど
毎日のことでしたね。
ここで言語化することで、
まずどこを改善すべきかが見えてきます。
そこがはっきりわかるだけでも、
実は改善されたりするんですよ!
これを読んでいるあなたには、
もっと子どもと向き合う時間を
作ってほしいと思います!
ぜひ、がくの公式ラインにアウトプットして
効率化していきましょう!
▶︎https://lin.ee/yFjUpVm