こんにちは!
がくです☀️!

このブログを見にきてくださり
ありがとうございます!!

突然ですが、
みなさんは”低学年のかけっこ”と
聞くとどのようなイメージをしますか?

一生懸命走ってて素敵!
構えが手と足一緒で可愛い!

なんて声が聞こえてきそうです。

しかし、可愛いだけじゃないのが
このかけっこ…。

かけっこを指導したことのある人は
わかると思います。

え、なんなの?と思っている人は
これからその場面に出会うと思います。

それは、驚くほどまっすぐ走れない!
ということです!

「そんなわけないでしょ〜。」
と思ったあなた!

本当に驚くほど隣のレーンを走ったり、
線を気にせず走ったり…

ただでさえ、低学年のかけっこって
判定しにくくて困るのに…

そして1年生の保護者に関しては
判定にどれだけブーイングしてくるか…

一生懸命走ってるのに、
知らない保護者からブーイングされる
子ども
も本当にかわいそうですよ…

そして、その矛先は
先生側に飛んでくることも…

「隣の子がうちの子のレーンに入ってきた!」
「走路妨害ですよね!?」

まれにあります。

こっちだってレーン内で走るように
言いましたよ!?

て言いたくなるけど、
そんなことも言えず…

こんな状態になると運動会が
体力だけじゃなく
精神的にもしんどくなってしまう…

避けれるものなら避けたいですよね?

ではこれからのかけっこの指導で
気をつけるポイントを3つ紹介します。

①線の上を走る練習をする

②走る時の目線を伝える

③ゴールの先まで走らせる

1つずつ見ていきましょう。

①線の上を走る練習をする

これは、まっすぐ走る練習ですね。
本当に驚くほど蛇行して走ります。

だから練習しましょう!
これは感覚を掴む練習なので
実際に走る長さよりも短くて大丈夫です。

そしてできるだけ
早めの段階で行いましょう。

本番に近づいてからしてしまうと、
本番も線の上を走りかねませんね。

あくまで練習の段階です。

②走る時の目線を伝える

なぜわざわざ?と思いましたか?
それには理由があります。

子どもは隣の子が気になって気になって
仕方ないんです!

その結果、自分より後ろを走っている
隣の子を見ながら走る
んです。

明らかに横を向いて…
そして目線の方に体は動く…

すると何が起きるか。

隣の子のレーンに
入り込んでしまうんです!

そしてそのままゴールまで。

すると前を走られた隣の子は
走りにくくなりますよね?

そのつもりはなくても
邪魔されてるようなものです。

だからこそ、
走る時の目線を伝えるんです。

走った先にある目印など、
自分で考えさせて、

「そこめがけて走るんだよ」と
伝えてください。

一回伝えるだけでは
すぐにはなおりませんが、

何度も伝え続けることで
少しずつ意識できるようになります!

③ゴールの先まで走らせる

子どもってゴールが近づくと
減速する生き物なんです。

と言いたくなるほど、
低学年はゴール前で減速します!

すると何が起きるか。

判定しにくい!
友達とぶつかりそう!

このようなことが起こります。
ほんと不思議な生き物です。

でもある工夫をするだけで、
それを回避することができます!

それは、ゴールの1m先に
コーンを置くことです。

そして、そのコーンに
タッチするまで走る!

これをと伝えると
タッチすることが目的になり、

ゴール線よりも
コーンへ意識が向きます。

そしてこの支援は②走る時の
目線を伝えるときにも役立ちます。

「コーンをみて走ろう!」と伝えるだけで
見る場所が定まってまっすぐに走れます。

そして、コーンをタッチするまで
全力で走るので減速もなくなります。

ただ気をつけて欲しい点があります。

コーンを置く位置をレーンの
真ん中ではなく右か左に寄せることです。

レーンの真ん中に置くと
走り切ったらぶつかりますよね。

さらに、そのコーンを右手か左手か
どちらの手でタッチするのかも
伝えておきましょう。

そして、本番でもコーンを
置いてもらっていいと思います。

私が今まで経験してきた運動会で
1年生は全てコーンをゴールの先に
置いていました。

演技図に書き込んでおきましょう!

いかかだったでしょうか?

教室での授業では
様々な支援を考えていますが、

運動会練習になると、
途端に人数が増え、
支援を考える間もなく進んでいくことに。

すると、子どもたちは
本来楽しんで取り組む運動会が
ギスギスした関係を生む原因になったり…

先生は保護者からのクレームを受け
心が折れそうになったり…

とんでもない心身疲労に
つながりますよね。

だからこそ!
初めから避けられるものは
避けていきましょう!

こちらの支援の仕方や声かけ1つで
大きく変わります。

そして、この視点をもって
子どもたちに指導することで、
先生自身の指導力も向上します!

もう、やらない理由がないですよね!
だからこそぜひ実践してみて欲しいのです!

ここまでご覧いただき
ありがとうございました!

ではいつものアウトプットの時間です!

今回の記事を読んで
やってみよう!
とおもったことを教えてください!

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もしくは、すでにやってるよ!
でも構いません。

実はこんな指導もしてるよ!
などあれば、私自身の学びになりますので
ぜひぜひ教えていただきたいです!

勘違いしてはいけませんよ!
アウトプットは私のためではありません!

今これを読んでくださった
あなた自身のためにするものです!

アウトプットの力の凄さは、
子どもの日々の学習の成果で感じていますよね!

それを今度はあなた自身がするのです!
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では、あなたのアウトプットを
お待ちしております!